書体について

下記の書体見本からお好みのものをお選びいただけます。また、サイズ見本は目安としてご参考ください。

実印書体/個人のはんこ

実印書体/篆書体

篆書体てんしょたい

実印書体/細篆書体

細篆書体ほそてんしょたい

実印書体/印相体

印相体いんそうたい

実印書体/楷書体

楷書体かいしょたい

実印書体/行書体

行書体ぎょうしょたい

実印書体/隷書体

隷書体れいしょたい

実印書体/古印体

古印体こいんたい

銀行印・認印書体/横彫り(右→左)/個人のはんこ

銀行印・認印書体/横彫り/篆書体

篆書体てんしょたい

銀行印・認印書体/横彫り/細篆書体

細篆書体ほそてんしょたい

銀行印・認印書体/横彫り/印相体

印相体いんそうたい

銀行印・認印書体/横彫り/楷書体

楷書体かいしょたい

銀行印・認印書体/横彫り/行書体

行書体ぎょうしょたい

銀行印・認印書体/横彫り/隷書体

隷書体れいしょたい

銀行印・認印書体/横彫り/古印体

古印体こいんたい

銀行印・認印書体/縦彫り/個人のはんこ

銀行印・認印書体/縦彫り/篆書体

篆書体てんしょたい

銀行印・認印書体/縦彫り/細篆書体

細篆書体ほそてんしょたい

銀行印・認印書体/縦彫り/印相体

印相体いんそうたい

銀行印・認印書体/縦彫り/楷書体

楷書体かいしょたい

銀行印・認印書体/縦彫り/行書体

行書体ぎょうしょたい

銀行印・認印書体/縦彫り/隷書体

隷書体れいしょたい

銀行印・認印書体/縦彫り/古印体

古印体こいんたい

会社の実印書体/会社のはんこ

会社の実印書体/篆書体

篆書体てんしょたい

会社の実印書体/印相体

印相体いんそうたい

会社の実印書体/篆書・古印体

篆書てんしょ古印体こいんたい

会社の銀行印書体/会社のはんこ

会社の銀行印書体/篆書体

篆書体てんしょたい

会社の銀行印書体/印相体

印相体いんそうたい

会社の銀行印書体/篆書・古印体

篆書てんしょ古印体こいんたい

役職印書体/会社のはんこ

役職印書体/篆書体

篆書体てんしょたい

役職印書体/印相体

印相体いんそうたい

役職印書体/隷書体

隷書体れいしょたい

役職印書体/古印体

古印体こいんたい

角印書体/会社のはんこ

角印書体/篆書体(漢字)

篆書体てんしょたい(漢字)

角印書体/細篆書体(漢字)

細篆書体ほそてんしょたい(漢字)

角印書体/印相体(漢字)

印相体いんそうたい(漢字)

角印書体/楷書体(漢字)

楷書体かいしょたい(漢字)

角印書体/隷書体(漢字)

隷書体れいしょたい(漢字)

角印書体/古印体(漢字)

古印体こいんたい(漢字)

落款印書体/趣味のはんこ

引首印/白文

引首印/白文いんしゅいん/はくぶん

引首印/朱文

引首印/朱文いんしゅいん/しゅぶん

姓名印/白文

姓名印/白文せいめいいん/はくぶん

姓名印/朱文

姓名印/朱文せいめいいん/しゅぶん

雅号印/白文

雅号印/白文がごういん/はくぶん

雅号印/朱文

雅号印/朱文がごういん/しゅぶん

書体の起こり

下記の印鑑に使用される書体は、印章用として現代に漢字をアレンジしてデザインされたものではなく、書体の大半は遥か昔に現在の中国に於いて生まれ、漢字を記す素材が石・竹・木・紙と移り変わっていく中で必要から生まれた当時の実用書体です。歴史の深みと品格を備えた書体の中からお好みの書体をお選びいただけます。

篆書体(てんしょたい)
現在の漢字の起源。篆書体は殷から秦の時代につくられた大篆・小篆の総称で、秦の天下統一(紀元前三世紀)とともに始皇帝により統一され、主に青銅や石鼓に刻まれました。丸みを帯びた小篆を印章の枠にうまく収まるようにアレンジされたものを印篆といい、印章に使用する篆書体は印篆を最も多く用います。実印に限らず全ての印章に適した書体で、洗練された繊細なイメージの印影がお好みの方は篆書体をお勧めします。
印相体(いんそうたい)
篆書を印章の枠いっぱいに肉太く字入れした印章用の書体です。文字と枠が多く接していることから、印面の強度は他の書体に比べ優れています。実印に人気の書体で重厚な趣の印影がお好みの方は印相体をお勧めします。但し、画数が極端に多い文字は印相体の特徴である肉太さが出ない場合がございます。
楷書体(かいしょたい)
楷書もまた隷書をアレンジして生まれた書体で、行書が確立した漢代の末(三世紀頃)から使用されました。現代では一番馴染みのある書体です。
行書体(ぎょうしょたい))
隷書を早書きする過程で生まれた草書と、その草書の難解さをなくすため生まれた中間的な書体で製紙の発達で急速に広まりました。隷書体や楷書体にはないやさしい筆運びが女性に好まれる書体です。
隷書体(れいしょたい)
秦の時代につくられた篆書を簡略化し、一般人にも分かりやすいようにしたもので当時の実用書体です。紙が発明される以前の木簡や竹簡に適して書かれていたのが起源です。竹簡の丸みが直線的で左右に掃う特特の張りを生みました。理にかなって生まれた書体と言えます。
古印体(こいんたい)
起源は奈良時代から平安時代末期(七~八世紀頃)頃に日本で作られ公文書などに使用された大和古印と呼ばれる鋳銅印です。書体のベースは篆書、隷書、楷書ですが、銅を溶かして鋳造した印章なので自然に出来た文字の欠け、線が交わる部分の墨溜まりが独特の丸みや味わいを持った印影になりました。それを元にアレンジされた書体です。実印として登録する場合、古印体の特徴である文字の欠け(線が途中で切れている)が印面の破損と役所から認識され、自治体によっては登録できない場合があります。実印として登録する場合は注意が必要な書体でもあります。当店ではそのような事がないよう、文字の欠けの部分に修正を加えていますので、安心してお選びいただけます。